IBKRという仮想通貨取引所で、アカウントが凍結され出金できなくなったという被害報告が相次いでいます。
「高額なVIPアップグレード料金を支払わないと出金できない」
「税金やマネーロンダリング対策費用が必要」
などと言われ、追加送金を要求されるケースが多発しているのです。
口コミ評判には、88888ドルの請求を求められたとの声も、、、
この記事では、IBKRの実態について詳しく調査した結果をお伝えします。
なぜこのような判断に至ったのか、具体的な根拠を交えながら解説していきます。

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この記事の監修者
安田 健司
情報セキュリティ・詐欺検証専門家
情報セキュリティ分野で10年以上の実務経験を持つ専門家。300件以上の詐欺案件を検証・分析し、消費者の皆様を詐欺被害から守る活動を続けています。最新のセキュリティ技術動向も調査し、実務に基づいた現実的なアドバイスを提供しています。
仮想通貨詐欺と噂されるIBKRの基本情報
このセクションでは、IBKRの基本情報について解説します。
IBKRはライセンス不明の無登録仮想通貨取引所
IBKRの運営実態を調査したところ、以下のような深刻な問題が判明しました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | IBKR |
URL | https://www.ibkrz.vip/#/ |
運営会社 | 不IBKR VIP limited |
会社登録国/地域 | 中国(真偽不明) |
所在地 | 不明 |
代表者名 | 不明 |
メールアドレス | 不明 |
電話番号 | 不明 |
ライセンス | 不明 |
公式サイトから得られる情報はほとんど皆無と言っても過言ではありません。
これは利用者にとって最大の不信感につながる要素です。
金融サービスにおいて、これらの文書は必要不可欠なものであり、その欠如は極めて異常な状況と言えます。
サイト内のどのリンクをクリックしてもログインページに遷移してしまうため、外部から情報を得ることは事実上不可能です。
運営会社の所在地が不明確
IBKRは中国企業が運営すると主張していますが、具体的な所在地は一切公開されていません。
正規の金融機関であれば、必ず実在する事務所の住所を明記するはずです。
問い合わせフォームすら存在しないという状況は、利用者との連絡を最初から拒否しているとしか考えられません。
実際の被害者からは「出金申請後、一切連絡が取れなくなった」という報告が多数寄せられています。
これは明らかに、トラブル対応を想定していない悪質な運営体制の証拠です。
代表者情報の非公開
金融サービスを提供する企業において、代表者情報の開示は信頼性の基本です。
しかしIBKRでは、代表者の名前すら公開されていません。
中国での企業登録情報を調査しても、該当する企業は見つかりませんでした。
情報を隠すということは、何か表に出せない事情があると考えるのが自然です。

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IBKRのライセンス情報には疑わしさあり
仮想通貨取引所を選ぶ際は、適切なライセンスを取得しているかどうかが重要です。
IBKRのライセンスについて調査したところ、以下の問題点が見つかりました。
調べた内容は次の3つです。
日本の金融庁に未登録
金融庁の「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」を確認しましたが、IBKRの名前は掲載されていませんでした。
この審査では、財務の健全性、顧客資産の分別管理、システムセキュリティ、内部統制、マネーロンダリング対策など、多岐にわたる要件をクリアしなければなりません。
IBKRがこれらの基準を満たしていないことは、サイトの作りを見ても明らかです。
無登録業者との取引は、トラブルが発生しても法的保護を受けられない可能性が高く、極めて危険です。
海外ライセンスの実態が不明
中国を拠点と主張するIBKRですが、中国での金融ライセンスも確認できません。
公式サイトのどこを探しても、ライセンス番号や認可機関の記載がないのです。
そもそも中国では、仮想通貨取引所の運営は厳しく規制されています。
2017年以降、中国政府は仮想通貨取引を事実上禁止しており、正規のライセンスを取得することは不可能です。
つまり、IBKRが中国企業を名乗ること自体が、虚偽である可能性が高いのです。
WikiFXでの情報なし

世界中のFX・仮想通貨業者の情報を網羅するWikiFXでは、IBKRは「ノンライセンス」と評価されています。
評価スコアは1.26と極めて低く、これは最低レベルの危険度を示しています。
WikiFXには実際の被害者からの口コミも多数投稿されており、その内容は深刻です。
「アカウントが凍結された」「出金できない」など、典型的な詐欺被害の報告が相次いでいます。
IBKRのドメインに紐づく情報から怪しい点を調査
詐欺目的のサイトでは、ドメイン情報に共通の特徴が見られることが多いです。
IBKRのドメインについて詳しく調査しました。
今回調査したのは次の3つです。
ドメイン基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
ドメイン文字列 | ibkrz.vip |
ドメイン登録日 | 2025年2月10日 |
レジストラ | Gname.com Pte. Ltd. |
登録国 | マレーシア |
登録者情報 | Mayang Mayang(詳細はプライバシー保護) |
注目すべきは、ドメインが2025年2月に登録されたばかりという点です。
つまり、運営開始からわずか数ヶ月しか経っていないことになります。
また、「.vip」ドメインを使用している点も警戒すべき要素です。
匿名化された登録者情報
登録者名として記載されている「Mayang Mayang」は、明らかに偽名と思われます。
所在地の「ji long po」も、実在が確認できない架空の住所である可能性が高いです。
レジストラの「Gname.com」は、過去にも多くの詐欺サイトで利用されており、信頼性に大きな疑問があります。
正当な金融サービスであれば、企業の透明性を示すために情報を公開するはずです。
全ての情報を隠すということは、被害者からの追跡を逃れたい意図があると考えられます。
ドメイン運営歴について
2025年2月登録ということは、運営実績がほとんどないことを意味します。
詐欺サイトは通常、3ヶ月から6ヶ月程度で資金を集めて姿を消します。
IBKRの運営期間は、まさにこの危険な時期に該当します。
新しいドメイン、匿名の運営者、不明な所在地、マレーシアという登録国。
これらの要素が揃っている時点で、投資対象として検討する価値はないと言えるでしょう。

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EroMaxの口コミ・評判では「出金できない」との声あり
EroMaxに関する口コミや評判について、各種プラットフォームで調査を行いました。
その結果、深刻な被害報告が複数確認されています。
今回調査したのは以上の3つです。
Yahoo!知恵袋での相談事例
Yahoo!知恵袋では、IBKR自体の相談は確認できませんでした。
これは非常に新しいサイトであることと、被害者が恥ずかしさから公にしない傾向があるためと考えられます。
SNSでの情報
X(旧Twitter)では、IBKRに関する有益な投稿は見つかりませんでした。
これは詐欺サイトが短期間で名前を変えながら活動するため、情報が蓄積されにくいことが原因と考えられます。
詐欺相談ナビの調査結果
詐欺相談ナビには以下のような口コミも確認できています。
25/03/25 12:29:14
【警告】架空の取引所IBKR 【ibkrz.vip】にご注意ください25/03/25 12:29:43
InstagramやFacebook等の投資広告にも注意が必要ですが、最近ではXやマッチングアプリにも投資詐欺業者が紛れているので、いきなりのフレンド申請や知らない人から投資話を持ち掛けられた場合は詐欺を疑ってください!必ず儲かるは危険!25/03/26 12:33:36
ibkrz.vip取引所から出金の手続きをしようとすると先に税金(手数料)が必要だとかハッキング・マネーロンダリングの疑いが持たれているなど更にお金を送金を送るように指示をされます何らかの理由で引き出しが拒否されるケースがほとんどです。25/03/26 12:34:10
IBKR(偽)取引所から出金する際に先に手数料、税金を払う必要があると言われたら詐欺の取引所だと疑ってください。詐欺師達はサイトを作っては短期間で資金を騙し取って逃げるということを繰り返しています。取引を甘い言葉で持ちかけてきてシステム上では利益が上がっているように見せられます。25/03/30 12:11:30IBKR (https://www.ibkrz.vip/#/)詐欺サイトですね!
25/03/31 15:19:54
ibkrz.vip取引所は投資詐欺の可能性が高い取引所です。規制当局の認可を受けていると主張する場合、その認証が本物かどうかを調査しましょう。サポートに問い合わせても、理由をつけて出金を拒否されることが一般的です。
引用元:詐欺相談ナビ
WikiFXでの口コミ
真相公開
IBKRの私の資金は引き出せません
短期間で2000万を清算することができないため、4ヶ月後にはibkrアカウントもすべての顧客とメンターを失い、彼らは私たちが彼らに与えたお金を取ります。
真相公開詐欺
これらの詐欺師は投資家を誘い込み、一度お金を投資すると引き出すことができません。彼らはランダムな注文を出し、アカウント残高をすばやく消耗し、連絡手段をすべて断ち切ります。彼らから離れてください。
真相公開詐欺の暴露
IBKR VIPプラットフォームへの投資を後悔しています。お金を入金した後、アカウントが突然凍結され、追加の引き出し手数料を要求されました。
真相公開お金を引き出すにはVIPを$88888にアップグレードする必要があります。アカウントがロックされています。
アカウントに115,000ドル以上がある場合、引き出しは許可されず、追加のVIPアップグレード料金である88,888ドルが引き出しを許可するために必要です。詐欺です。集められたお金も凍結されます。詐欺です。当局の介入を要求します。人々は聞かない。
真相公開お金を引き出すことはできません。
引き出しを許可しない場合、データは残りません。詐欺、ブローカーは社会のクズですので、Bitsunnyは詐欺であるZRdinに切り替えました。
引用元:ユーザー評判

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EroMaxのトラブルに巻き込まれた場合の対応策・相談先
EroMaxのトラブルに巻き込まれた場合の対応策について詳しく解説します。
適切な対応順序を知ることが、被害回復への第一歩となります。
警察相談における現実的な障壁
詐欺被害を警察に相談することは重要ですが、IBKRのようなケースでは様々な障壁があります。
単に「出金できない」「アカウントが凍結された」だけでは、システムの不具合との区別がつかないため、被害届を受理してもらえない可能性があります。
特にIBKRのような海外業者が相手の場合、捜査は困難を極めます。
中国企業を名乗っていても、実際の所在地が不明では、国際捜査協力も期待できません。
法律事務所利用時の実際の制約
弁護士は民事での解決を図ることができますが、IBKRのようなケースでは限界があります。
まず、相手の所在が不明では、訴訟を起こすことすらできません。
「IBKR VIP limited」という会社が実在しない場合、送達先がなければ裁判所も手続きを進められないのです。
仮に海外での訴訟を検討しても、中国やマレーシアでの法的手続きは言語の壁、法制度の違い、莫大な費用など、現実的ではありません。
また、仮想通貨取引の追跡には高度な専門知識が必要で、一般的な弁護士では対応が困難です。
弁護士費用も考慮すると、被害額によっては費用倒れになる可能性もあります。
専門調査会社への相談が最も効果的

IBKRのような仮想通貨詐欺では、専門的な調査技術を持つ調査会社への相談が最も効果的です。
なぜなら、詐欺の実態を解明し、被害回復への道筋をつけるには、以下のような専門的なアプローチが必要だからです。
- 仮想通貨取引所の運営実態と関連組織の詳細調査
- ブロックチェーン技術を活用した送金先の追跡
- 詐欺を立証する証拠資料の収集と法的分析
- 同様被害者の情報収集と被害パターンの解明
- 警察への被害届提出時に必要な証拠資料の作成
- 弁護士による法的手続きをサポートする詳細な調査報告書の提供
- 国際的な返金交渉の戦略提案とサポート
専門調査会社は、IBKRのような新興詐欺サイトのパターンを熟知しています。
「88,888ドルのVIPアップグレード料金」のような特徴的な手口から、運営グループの特定や他の関連サイトの発見も可能です。
特に重要なのは、調査会社が作成する「被害証明書類」です。
これにより、警察や弁護士への相談がスムーズに進み、被害回復の可能性が格段に高まります。
無料の一次調査では、返金可能性を専門的に診断し、最適な対策を提案してもらえます。

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推奨されるアプローチ
トラブルに対処する場合、次の順番でアプローチすることをお勧めします。
仮想通貨詐欺被害対処法フローチャート
IBKRのような詐欺の疑いのあるサイトでは、証拠が消去される可能性があり、時間の経過とともに被害回復が困難になる傾向があります。
まず第一に、サイトが突然閉鎖される危険性があるでしょう。
次に、仮想通貨が複数のウォレットを経由して移動され、追跡が困難になることも考えられます。
さらに、被害者が増えることで、回収可能な資産が減少する恐れもあるのです。
被害に気づいたら、すぐに以下の証拠を保全することが重要です。
アカウント画面のスクリーンショット、入出金履歴、VIPアップグレード要求の画面、送金時の証明書など、些細なものでも後で重要な証拠となる可能性があります。
消費者ホットライン(188番)での初期相談も有効ですが、IBKRのような複雑な国際的な問題には限界があるでしょう。
消費者ホットライン(188番)での初期相談も有効ですが、IBKRのような複雑な国際的な問題には限界があります。
そのため、専門調査会社の無料相談を活用し、早期に被害回復の可能性を診断してもらうことが、最も賢明な選択と言えるでしょう。
時間の経過は問題を複雑化させるだけです。一刻も早い行動が、あなたの資産を守る鍵となるでしょう。
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EroMaxの仮想通貨詐欺について調査してみた結論
IBKRについて徹底調査した結果、以下の危険な実態が明らかになりました。
- 金融庁未登録で法的保護なし
- WikiFXで最低評価(1.23)の「ノンライセンス」業者
- 「88,888ドルのVIPアップグレード料金」など法外な追加請求
- 運営会社「IBKR VIP limited」の実在が確認できない
- 公式サイトに企業情報、利用規約、連絡先が一切ない
- ドメインは2025年2月登録の新規サイト
- アカウント凍結、出金拒否、連絡遮断の被害報告多数
これらの事実から、IBKRは詐欺サイトである可能性が極めて高いと考えられます。
「もう何万ドルも要求されている…」「アカウントが凍結されて連絡が取れない…」
そんな状況でも、諦める必要はありません。
WikiFXに投稿された被害者の声は、あなただけが被害に遭っているわけではないことを示しています。
専門調査会社の高度な調査技術により、問題のある業者の実態を解明し、被害金回収への道筋をつけることが可能です。
実際に、同様の高額VIPアップグレード要求の被害から資金を取り戻した事例も存在しています。
重要なのは、IBKRが完全に姿を消す前に行動を起こすことでしょう。
無料相談では、あなたのケースで返金可能性があるかを専門家が診断してくれます。
今すぐ行動を起こすことが、被害回復への第一歩となるはずです。

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