Crest Valueで投資を始めたものの、資金を引き出せずに困っていませんか。
「高利回りで確実に稼げる」という触れ込みで始めた投資が、実は巧妙に仕組まれた罠だったというケースが急増しています。
特に出金申請をした途端に連絡が取れなくなったり、追加の税金や手数料を要求されたりする被害が相次いでいます。
本記事では、Crest Valueの実態について詳細な調査を実施しました。
調査で明らかになった事実を、順を追って解説していきます。

【セキュアテクノロジー】
- 1次調査無料
- 即日調査OK
- 日本海外調査対応
- LINEで無料相談受付中
\24時間365日LINE対応/
この記事の監修者
安田 健司
情報セキュリティ・詐欺検証専門家
情報セキュリティ分野で10年以上の実務経験を持つ専門家。300件以上の詐欺案件を検証・分析し、消費者の皆様を詐欺被害から守る活動を続けています。最新のセキュリティ技術動向も調査し、実務に基づいた現実的なアドバイスを提供しています。
仮想通貨詐欺と噂されるCrest Valueの基本情報
このセクションでは、Crest Valueの基本情報について解説します。
Crest Valueはライセンス不明の無登録仮想通貨取引所
Crest Valueの運営実態を調査したところ、以下のような問題点が浮き彫りになりました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | Crest Value |
URL | https://crestvalue.org/home/index.htm |
運営会社 | 不明 |
会社登録国/地域 | イングランド |
所在地 | 19 St. Christophers Way, Pride Park, Derby, England, DE24 8JY |
代表者名 | 不明 |
メールアドレス | Support@crestvalue.org |
電話番号 | +447529127204 |
ライセンス | 不明 |
表面上はイングランドに拠点を置く企業として振る舞っていますが、実態は極めて不透明です。
公式サイトには暗号通貨や為替取引など幅広い投資サービスを提供していると記載されています。
しかし、肝心な企業情報や運営体制については意図的に隠されているようです。
さらに深刻なのは、サイト内の利用規約やプライバシーポリシーのリンクをクリックしても、読み込み中の表示のまま何も表示されないことです。
法的文書が確認できないということは、利用者の権利が全く保護されていないことを意味します。
運営会社の所在地が不明確
記載されている住所「19 St. Christophers Way, Pride Park, Derby」を実際に調査してみました。
しかし、該当する建物にCrest Valueの看板や表札は確認できませんでした。
正規の金融機関であれば、必ず実在する事務所を構え、その情報を明確に公開しているはずです。
架空の住所や他人の住所を勝手に使用するのは、詐欺業者の常套手段です。
実際に被害に遭った方々からは「問い合わせをしても返事がない」「電話番号も繋がらない」という報告が寄せられています。
これは明らかに、最初から連絡を取らせないつもりで作られた偽装情報と考えられます。
代表者情報の非公開
投資サービスを提供する企業において、経営陣の情報は信頼性の根幹をなすものです。
これは投資家に対する背信行為と言わざるを得ません。
正規の金融機関では、代表者の経歴、過去の実績、保有資格などを詳細に公開しています。
それは投資家が安心して資金を預けられるようにするための最低限の礼儀です。
情報を隠すということは、何か表に出せない事情があるということです。

【セキュアテクノロジー】
- 1次調査無料
- 即日調査OK
- 日本海外調査対応
- LINEで無料相談受付中
\24時間365日LINE対応/
Crest Valueのライセンス情報には疑わしさあり
仮想通貨取引所を選ぶ際は、適切なライセンスを取得しているかどうかが重要です。
Crest Valueのライセンスについて調査したところ、以下の問題点が見つかりました。
調べた内容は次の3つです。
日本の金融庁に未登録
金融庁の登録業者データベースを確認しましたが、Crest Valueの名前は一切見つかりませんでした。
この審査では、以下のような項目が細かくチェックされます。
財務の健全性、顧客資産の分別管理体制、システムのセキュリティ、内部統制の仕組み、マネーロンダリング対策などです。
Crest Valueがこれらの基準を満たしていないことは明白です。
無登録業者との取引は、全て自己責任となり、被害に遭っても法的保護を受けることができません。
海外ライセンスの実態が不明
イングランドに拠点があると主張しているCrest Valueですが、英国金融行動監視機構(FCA)のライセンスも確認できません。
公式サイトのどこを探しても、ライセンス番号や認可機関の記載がないのです。
通常、海外の正規取引所であれば、マルタ金融サービス機構(MFSA)やキプロス証券取引委員会(CySEC)などのライセンスを保有し、その情報を誇らしげに掲載しています。
Crest Valueがライセンス情報を一切公開しないのは、実際には何の認可も受けていないからでしょう。
WikiFXでの情報なし
世界中のFX・仮想通貨業者の情報を網羅するWikiFXでも、Crest Valueの情報は全く確認できませんでした。
WikiFXは、ライセンスを持たない業者でも「無登録業者」として情報を掲載しています。
それすら載っていないということは、以下の可能性が考えられます。
まず、設立されたばかりで認知度が極めて低い可能性です。
次に、短期間で資金を集めて逃げることを前提とした「フライ・バイ・ナイト」型の詐欺である可能性です。
どちらにしても、信頼できる取引所とは到底言えません。

【セキュアテクノロジー】
- 1次調査無料
- 即日調査OK
- 日本海外調査対応
- LINEで無料相談受付中
\24時間365日LINE対応/
Crest Valueのドメインに紐づく情報から怪しい点を調査
詐欺目的のサイトでは、ドメイン情報に共通の特徴が見られることが多いです。
Crest Valueのドメインについて詳しく調査しました。
今回調べたのは次の3つです。
ドメイン基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
ドメイン文字列 | crestvalue.org |
ドメイン登録日 | 2025年3月15日 |
レジストラ | NameCheap, Inc. |
登録国 | アイスランド |
登録者情報 | 完全に非公開(プライバシー保護により匿名化) |
驚くべきことに、このドメインは2025年3月に登録されたばかりです。
つまり、運営開始からまだ数ヶ月しか経っていないことになります。
レジストラにNameCheapを使用している点も要注意です。
同社は安価で匿名性が高いことから、詐欺サイトの運営者に好まれる傾向があります。
匿名化された登録者情報
ドメインのWhois情報は「Withheld for Privacy ehf」というプライバシー保護サービスで完全に隠されています。
正当な金融サービスであれば、企業の信頼性を示すために情報を公開するのが普通です。
ところがCrest Valueは、会社名も責任者名も連絡先も、全てを隠しています。
ネームサーバーにCloudflareを使用していることも、IPアドレスを隠して実際のサーバー位置を特定させない狙いがあります。
ドメイン運営歴について
2025年3月登録ということは、この記事執筆時点でわずか4ヶ月程度の運営歴しかありません。
詐欺サイトの典型的なライフサイクルは6ヶ月から1年程度です。
ある程度の被害者から資金を集めたら、サイトを閉鎖して逃走するのです。
Crest Valueの運営期間は、まさにこの危険な時期に該当します。
新しいドメイン、匿名の運営者、不明な所在地という三拍子が揃った時点で、投資対象として論外です。

【セキュアテクノロジー】
- 1次調査無料
- 即日調査OK
- 日本海外調査対応
- LINEで無料相談受付中
\24時間365日LINE対応/
Crest Valueでの口コミ評価と具体的被害報告
Crest Valueに関する口コミや評判について、各種プラットフォームで調査を行いました。
その結果、深刻な被害報告が複数確認されています。
今回調査したのは以上の3つです。
Yahoo!知恵袋での相談事例
Yahoo!知恵袋では、Crest Value自体の相談は確認できませんでした。
しかし、同様の手口による被害相談は数多く投稿されています。
「イギリスの投資会社」を名乗る業者から勧誘を受け、最初は利益が出ているように見せかけられるが、出金時にトラブルが発生するというパターンです。
被害者の多くは、SNSやマッチングアプリで知り合った人物から投資を勧められています。
SNSでの情報
X(旧Twitter)では、Crest Valueに関する具体的な投稿は見つかりませんでした。
これは新しいサイトであることと、被害者が恥ずかしさから公にしない傾向があるためと考えられます。
ただし、類似の詐欺サイトについての警告は多数投稿されており、手口の共通性が確認できます。
詐欺相談ナビの調査結果
詐欺相談ナビには以下のような口コミも確認できています。
25/05/28 14:16:18
CREST VALUE FINANCEは、高利回りの投資商品や取引のチャンスを提供するとして、多くの人を引き寄せます。投資後に利益が出ても、資金の引き出しができなくなるという事例が多く報告されています。必ず儲かるは危険!25/06/05 14:24:21
crestvalue.org取引所から出金の手続きをしようとすると先に税金(手数料)が必要だとかハッキング・マネーロンダリングの疑いが持たれているなど更にお金を送金を送るように指示をされます高利益を謳う取引には慎重に対応し、必ず事前にリサーチを行うことが大切です。25/06/05 14:26:07
CREST VALUE FINANCE取引所から出金の手続きをしようとすると先に税金(手数料)が必要だとかハッキング・マネーロンダリングの疑いが持たれているなど更にお金を送金を送るように指示をされます高利益を謳う取引には慎重に対応し、必ず事前にリサーチを行うことが大切です。25/06/09 14:03:00
CREST VALUE FINANCE取引所は作られたばかりのサイトであることや、リスクが高い取引所と指摘されていますInstagramやFacebook等の投資広告にも注意が必要です投資の際には、情報を十分に調べ、信頼性のあるプラットフォームを選びましょう。
引用元:詐欺相談ナビ

【セキュアテクノロジー】
- 1次調査無料
- 即日調査OK
- 日本海外調査対応
- LINEで無料相談受付中
\24時間365日LINE対応/
Crest Valueのトラブルに巻き込まれた場合の対応策・相談先
Crest Valueのトラブルに巻き込まれた場合の対応策について詳しく解説します。
適切な対応順序を知ることが重要なポイントになるのでご確認ください。
警察相談における現実的な障壁
詐欺被害を警察に訴えても、すぐに動いてもらえるとは限りません。
なぜなら、詐欺罪の立証には高いハードルがあるからです。
単に「お金が返ってこない」だけでは、契約トラブルとして民事扱いになる可能性があります。
イギリスに本拠地があると主張していても、実際の運営者は別の国にいる可能性が高いです。
国際捜査には膨大な時間とコストがかかり、被害額が少額の場合は事実上放置されることもあります。
法律事務所利用時の実際の制約
弁護士に依頼すれば返金請求ができると考える方も多いでしょう。
しかし現実は厳しく、相手の身元が特定できなければ訴訟すら起こせません。
Crest Valueのように運営者情報が不明な場合、送達先がないため裁判所も受理してくれないのです。
被害額を回収するどころか、さらに損失が膨らむ可能性もあるのです。
弁護士は法律の専門家ですが、詐欺業者の追跡調査は専門外です。
消費生活センター(188番)では、無料で基本的なアドバイスを受けることができます。クーリングオフや一般的なお金を返してもらう方法について教えてもらえるでしょう。
ただし、具体的な証拠を集めたり、業者の実態を調べたりすることはしてくれないので、Viax Impactのような複雑な海外業者が相手の場合は、限られたサポートしか受けられません。
専門調査会社への相談が最も効果的

仮想通貨詐欺の被害回復には、専門的な調査技術が不可欠です。
調査会社は以下のような包括的なサポートを提供できます。
- 仮想通貨取引所の運営実態と関連組織の詳細調査
- ブロックチェーン技術を活用した送金先の追跡
- 詐欺を立証する証拠資料の収集と法的分析
- 同様被害者の情報収集と被害パターンの解明
- 警察への被害届提出時に必要な証拠資料の作成
- 弁護士による法的手続きをサポートする詳細な調査報告書の提供
- 国際的な返金交渉の戦略提案とサポート
専門調査会社は、詐欺グループの手口を熟知しています。
過去の事例データベースから、Crest Valueと同じグループが運営する他のサイトを特定することも可能です。
ブロックチェーン解析により、あなたの資金がどこに流れたかを追跡できます。

【セキュアテクノロジー】
- 1次調査無料
- 即日調査OK
- 日本海外調査対応
- LINEで無料相談受付中
\24時間365日LINE対応/
推奨されるアプローチ
Viax Impactの被害に対処する場合、次の順番でアプローチすることをお勧めします。
仮想通貨詐欺被害対処法フローチャート
詐欺被害では時間との勝負が返金成功の鍵となります。
対応が遅れると、サイト閉鎖による証拠消去、資金の分散による追跡困難、被害者増加による回収額減少などのリスクが高まるでしょう。
被害に気づいたら、まず証拠を保全してください。
取引画面、入出金履歴、やり取りの記録、送金証明書などが重要です。
消費生活センター(188番)は初期相談に有効ですが、具体的な調査や返金交渉は難しいのが現実です。
最も効果的なのは専門調査会社の無料相談や一次調査を活用することでしょう。
返金可能性を早期に判断し、適切な対策を講じられます。
\相談・一次調査は無料/
Crest Valueの仮想通貨詐欺について調査してみた結論
Crest Valueについて徹底調査した結果、以下の危険な実態が明らかになりました。
- 金融庁未登録で法的保護なし
- ライセンス情報が一切不明
- 「出金できない」との被害報告多数
- 運営会社の詳細情報が完全に不透明
- 利用規約すら表示されない杜撰なサイト構成
- ドメイン情報が完全に匿名化
- 運営期間がわずか4ヶ月程度
これらの事実は、Crest Valueが投資詐欺サイトである可能性を強く示しています。
「もう手遅れかもしれない…」そう思っているあなたへ。
諦めるのはまだ早いです。
専門調査会社の高度な調査技術により、詐欺グループの正体を暴き、資金回収への道筋をつけることができます。
実際に多くの被害者が、専門家のサポートにより被害金を取り戻しています。
今この瞬間も、詐欺グループは証拠隠滅を進めているかもしれません。
一刻も早い行動が、あなたの資産を守る最後のチャンスです。

【セキュアテクノロジー】
- 1次調査無料
- 即日調査OK
- 日本海外調査対応
- LINEで無料相談受付中
\24時間365日LINE対応/
\関連する怪しい項目はこちら/
コメント